中小・小規模企業向け融資制度の拡充について

中小・小規模企業向け融資制度の拡充について
 株式会社日本政策金融公庫(略称「日本公庫」)は、平成21年度2次補正予算の成立を受け、2月15日(月)から、融資制度を次のとおり拡充します。
 このたびの制度拡充は、平成21年12月8日閣議決定「明日の安心と成長のための緊急経済対策」を踏まえ、中小・小規模企業の皆さまへ円滑な資金供給を行うとともに、設備投資への支援を通じて景気の下支えを行うものです。
融資制度の拡充内容
<設備事業所資金貸付利率特例制度>
■ 設備資金の利率を2年間低減
 (低減利率)0.5%
 【制度概要】

ご利用いただける方 次の融資制度で設備資金をご利用される方
1.普通貸付
2.特別貸付
3.経営改善貸付(マル経融資)
4.生活衛生貸付(生活衛生改善貸付を含みます。)
ご融資額 各融資制度に定めるご融資額以内
ご返済期間 各融資制度に定めるご返済期間以内
低減期間 2年間
利率 (当初2年間)各融資制度に定める利率 −0.5%
(2年経過後)各融資制度に定める利率

<セーフティネット貸付>
■ 雇用維持・拡大に関する利率低減を拡充
 (現行)0.1% ⇒ (改正後)0.2%
 【制度概要】

ご利用いただける方 セーフティネット貸付(注)または生活衛生セーフティネット貸付の運転資金をご利用される方で雇用の維持・拡大に取り組む方(注)取引企業倒産対応資金を除きます。
ご融資額 各融資制度に定めるご融資額以内
ご返済期間 各融資制度に定めるご返済期間以内
利率 基準利率 −0.2%
その他 業況が悪化している方の運転資金の利率低減0.3%との併用も可能です(合計0.5%の低減)。

※日本政策金融公庫ホームページ
  https://www.jfc.go.jp/n/info/pdf/topics_180402b.pdf 140KB